防音リフォームを検討している場合
「ナゼ防音リフォームがしたいのか」をまず考える必要があります。
その理由は、漠然と考えていたのでは効果的な防音を施すことが難しいことと
余計な費用がかかってしまう恐れがあるからです。
外からの音を防ぐために防音をしたいのか、中の音が外に漏れるのを防ぐために防音したいのか
どちらを希望しているのかといったことについて考えてみましょう。
つまり防音は、外からの音・中からの音・家の中での部屋から部屋への音
の、3つの点から検討する必要があります。
そして次に音がどこから入って来るのか、どこから出ていくのかをを調べてみてください。
床や天井、壁や窓なども考えられます( ゚Д゚)
外からか中からかなどの音の方向性・侵入経路・音の種類が特定できたなら
その音をどうしたいかによって対策が変わってきます。
完全に防音したいのか、ある程度まで音を抑えられればいいのかといったことは考慮する必要があります。
防音のレベルによってリフォームにかかる費用はかわってきて
もしかすると業者に依頼しなくても自分の工夫でなんとかなることも考えられます。
今の音を少し抑えたいという程度なら、すぐにでも対策を施せる可能性があります。
しかし難しいのは、自分だけが満足しただけでは騒音問題は解決しないということです。
家族の意見や、近隣住民からの理解が必要になってきます・・
家の中から外に漏れてしまう音に関しては、少し厳しめに評価して防音対策を検討してください。
外から中、あるいは家の中の部屋から部屋への防音については、家族と検討するようにしましょう。
以上のように、防音対策についてはその理由を明確にして
音の方向性・種類なども考え関わってくる人たちの考えも考慮して判断するようしてください。
リフォームが本当に必要なのか、必要ならどの程度の防音対策にするのかを
費用と相談しながら決定してください。