1.耐久性が高いジョリパットの耐用年数は15~20年とされ、仕上げ用の外壁材の中では長い部類になります
リシン仕上げなどの塗り壁は、ヒビ割れが起こりやすい外壁材ですが
ジョリパットは塗り壁材の中でもヒビ割れを起こしにくい種類になります
ジョリパットが硬化すると厚い塗膜を形成します
この塗膜は粘性を持っているため、外壁に負担がかかった際に
負荷の方向に追従してヒビ割れの発生を防ごうとします
そして更にジョリパットの中には
太陽光に反応して汚れを分解して雨水で洗い落とす「光触媒タイプ」や
耐候性に特化したタイプもあるので、日当たりや方角によって選び分けるといいでしょう
2.意匠性が高いので独自の暖かみを持つ
ジョリパット外壁が持つ最大のメリットと言えることは意匠性の高さです
塗り壁材の一種であるジョリパットは、表面を仕上げる際に
くしで引いたりコテで扇型に撫でたりして和風模様を作ることができたり
大理石調のタイプを選択すれば洋風の雰囲気にしたりもできます
仕上げのパターンに比べて、塗料の色味や屋根や付帯部の素材と組み合わせることで
無限の組み合わせを楽しむことができるでしょう
3.質感を残したまま塗り替えリフォームができる
ジョリパットは、専用の塗り替え用塗材を使用すれば
元のジョリパットの風合いを残したままリフォームすることができます
通常、表面に模様の持つ意匠系の外壁材は塗り替えの際に
塗料に塗りつぶされて凹凸がなくなってしまうことがあります
しかしジョリパットでは、専用の塗り替え材を使用することによって
表面の質感を残したまま別の色でカラーチェンジすることが可能です
4.人体に優しい素材
ジョリパットは、フォースターを取得している安全性の高い商品です
フォースターとはホルムアルデヒドの放散量が少ない商品のうち
最高等級を表すマークで、JIS工業規格により定められています
ホルムアルデヒドはシックハウスの原因となることから、建材への使用が規制されていて
フォースター製品を使用することによって住宅内での発散量を抑えられるようになります