木製サッシは、古い住宅で使用されていることが多いですが自然な雰囲気や素朴な雰囲気を出したいと希望の方によって新築の住宅でも採用されています。
「木」という建材は、呼吸するように水分を吸ったり吐いたりして収縮する性質を持っているため
木で作られた窓枠などの部分は金属や窯業といった他の建材で作られた箇所と比べると
劣化の進み具合が早いという特徴を持っています( ゚Д゚)
そのため木製窓枠サッシに、フッ素塗料などの耐久性の高い塗料を使用したとしても
5~6年で防水効果が落ちてしまい、雨水などの水分が木製窓枠サッシ内部に
入り込んで腐食して劣化してしまいます。
木製窓枠サッシの塗り替えサイン
●塗装面が色褪せてしまった
●塗装面の剥離や脱落
●カビによる汚れが顕著に現れている
●雨水を弾かなくなってきた
以上の症状が現れてきたら塗り替えを行うといいでしょう。