介護リフォームをする~階段・廊下のリフォームについて
介護リフォームは、介護者・介助者双方にとって暮らしやすい家で
介護しやすい家にするために行うリフォームのことです。
トイレや浴槽の介護リフォームについては、以前紹介しました。
今回は危険が伴う場所でもある「階段・廊下」について紹介したいと思います('ω')ノ
急な階段や車いすが廊下を通れないなどの問題をリフォームを行い
解決して安全で快適な家にしましょう!!
◆つかまるところがある階段を上り下りする際に、手すりなどのつかまるところがあると身体を支えることができます。
また体重が腕に分散され、足腰の負担を軽減することができるでしょう。
◆急ではなく緩やかな階段
一段ごとの段差が少ない方が、上り下りする際に足腰に負担をかけずに済みます。
家の状況にもよりますが、階段を緩やかにする工事もできます。
◆階段昇降機の設置
車いすを使用している方にとっては、階段昇降機があると非常に便利です。
介護者の負担を減らすことにも繋がると言えるでしょう。
全ての家に取り付けができるわけではありませんが、取り付けが可能なら
検討されてみてはいかがでしょうか。
◆手すりの取り付け階段・廊下の手すりは身体を支えるために重要になります。
介護者にあった高さに手すりを取り付けるようにします。
また、太くて握りにくいものは避け握りやすいものを取り付けるようにしましょう。
木製の手すりがオススメです。
◆廊下の幅を広くする
家の中を車いすで行き来するためには、廊下の幅が重要になります。
自由に行き来出来ないと苦痛に感じてしまいます。
廊下の配置を変えることで、車いすでも行き来できるようにリフォームを行うことをオススメします。
しかし大掛かりな工事となってしまうので、よく検討してください。
◆階段を緩やかにする
手すりが取り付けられていても、階段が急な場合は負担がかかってしまいます。
上るときもそうですが、下りるときは更に危険性が高まります。
そのため階段の勾配をできるだけ緩やかにすることが重要になります。
階段寸法の目安
①勾配‥25~35度
②階段一段の高さ‥15㎝程度
③踏み面の奥行き‥26~32㎝
いかがでしたか?今回は階段・廊下の介護リフォームについて紹介しました(^^)
階段からの転落事故は多いとされています。
そのためにも現状だけでなく将来のことも考えて
リフォームを行うことが重要になります。
安全で快適な家にするためにも、それぞれの家庭にあったリフォームを行いましょう!!
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