①耐久性表面部分が炭なので腐敗・虫食いがなく比較的長持ちします
主に外壁に使用されているサイディングの場合は、塗装が色褪せてきて
8~10年ほどで外壁塗装を行わなければなりません
そして継ぎ目部分にもコーキングをしなければならないため
10年に一度はメンテナンスしていないと見た目も悪くなり耐久性も落ちてしまいます
しかし焼杉の場合は、表面の炭化層が落ちきるまでは同じ見た目です
もし炭部分が落ちてしまいもとの木の色が出てきてしまった場合は
その部分だけ木材用の黒塗料を塗れば目立たなくすることが可能です
②断熱・調湿効果
焼杉が内部に空気層を持つので断熱効果にも期待することができます
そしてもう一つ、調湿効果もあります
内装の壁材も同じですが外壁材も自然素材の方が調湿をしてくれます
外壁材の調湿は意外と重要なんです!!
その理由は壁内部の結露から家屋の劣化が始まってしまうことも多く
外壁材の調湿効果が住宅の寿命に影響を及ぼしてしまうからです
③価格はそこまで高くない
焼杉の価格はそこまで高くありません
しかし特殊な外壁材になるので一般的なサイディングと比べると高価にはなります
そとん壁・漆喰壁といった塗り壁よりかは安価です