築200年を超える古民家が存在して、国や県で大切に保護されている家も多くあります。
保護されている古民家は、柱・梁も色ツヤがありキレイです。
このようなキレイな状態で古民家がキレイに残されている理由は
日本の気候風土に適した造りであることと、定期的に適したメンテナンスとお手入れをされていたからです。
藁葺きの屋根で考えると、かつて囲炉裏を焚いて生活をしていました。
その囲炉裏で下から燻されることで、屋根材に防虫効果が付帯されていたのです!!
また、ぬかを染み込ませた雑巾で床掃除などを行うことで、木材表面を保護する効果もありました。
もちろんのこと定期的に屋根・外壁の補修をして家を守り続けていたのです。