狭い範囲で、表面だけのヒビ割れなど簡単な補修なら自分でも行えます。最近はホームセンターなどでも簡単に補修道具を揃えることができるので
一度行ってみても良いでしょう。
自分で補修を行うことは費用の節約にはなりますが
塗りムラや不完全な補修でまたすぐに再発してしまうことがデメリットです(;´Д`)
そのため業者に依頼して補修してもらうことが安心です。
タイルの目地補修方法は以下のようなものがあります。
1.部分補修
問題のある部分だけ、補修を行う方法です
コーキングを使用してヒビ割れしている目地を補修していきます
部分補修は費用が安く、工期も短く済むことがメリットとされています
しかし部分補修した箇所としていない箇所との差が目立つことが欠点です
2.下地補修
下地が劣化してしまっている場合は、タイルを剥がして
下地をモルタルやコーキング材で埋めたり、やり直したりすることになります
経年による補修は大規模な補修工事になることが多く
ヒビ割れが深かったり鉄筋がむき出しになってしまっている場合は
サビ除去などの作業も必要になってきます
3.全体補修
劣化している箇所の範囲が大きい・外壁全体のイメージを変えたいという場合は
全体補修になります
外壁全体がキレイに仕上がるのが最大のメリットです
しかし費用も高く、工期も長くかかってしまうので注意が必要です
4.落下防止工事
タイルの落下防止を目的とした工事を行うこともできます
接着力の高い下地材を使用する・脱落しにくいようにするなどのことが可能になります
このような補修方法があります。
タイルが落下する防止を高め、安全性の面でも部分補修より全体補修をオススメします!!