ワックスにはいくつか種類がありますがどのワックスを選択すれば良いかわからない方も多くいらっしゃるので
それぞれの特徴についてまとめました(*´з`)参考にしてみてください。
◆水性ワックス
天然や合成のロウを乳剤に使用しているものになります
イメージは表面にロウを塗ると考えましょう
メリットは簡単に剥離ができるということが挙げられています
しかし強度・耐久性が低いため頻繁に塗り直しをしなければならないことから
現在ではあまり使用されなくなりました
またフローリングが滑りやすく、乾拭きが必要というデメリットもあります
◆樹脂ワックス
乳剤は合成樹脂で、今最も流通しているワックスで水性樹脂ワックスとも呼ばれています
塗膜はとても固く光沢もあり、水や洗剤、摩擦に強く滑りにくくなることが特徴です
水性ワックスと違い剥離が難しく剥離剤が必要になるでしょう
樹脂ワックスの成分には2つのタイプがあり以下が特徴です
「アクリル樹脂系」
フローリングに密着して浸透するため、美しい塗膜を形成することができる
ただし単体ではフローリングワックスとして適していない
「ウレタン樹脂系」
伸縮性のあるフローリングに適している
液体粘土が強くて重ね塗り作業が難しい
◆油性ワックス
油を主成分にしているものになります
フローリングに染み込むことで素材表面に膜を形成します
水分を嫌う仕上げ材(木材)などの保護に使用することが多いでしょう