結露対策をする前に壁にカビが発生してしまった場合、どうすればいいのでしょうか。
1.アルコールで取り除く
カビ取り剤で取り除こうとする方もいらっしゃいますが、非常に強烈なもののため
壁紙にまで影響を及ぼしてしまう恐れがあるので危険です(T_T)
そのためできるだけ壁を傷つけないためにも「無水アルコール」を使用してください。
壁が変色してしまうことのないように、はじめは目立たない箇所に吹きかけて試してみましょう。
異常がなければカビが発生している箇所に吹きかけ、きれいな布で拭きとりましょう。
※強くこすらず、優しく丁寧に拭き取ることがポイントです。
2.カビが発生しないようにきちんと対策をする
結露によって生じたカビはなかなか取り除くことができないものもあります。
アルコールで取り除くことができない場合は、リフォームで壁紙を張り替えるしかないです。
思い切って結露防止のリフォームを検討してみるのもいいですね。
しかし大切なことは「カビを発生させないように徹底すること」です。
同じ場所にカビを発生させないためにも対策をきちんとしなければなりません!!
そこで重要なポイントして挙げられるのは”家具の配置”です。
壁の結露と家具の配置は大きなつながりを持っていて
壁と家具の距離が近すぎると空気が滞留してしまい、湿気が溜まりやすくなってしまいます。
そのためできるだけ家具を壁から離して設置するようにしてください。