失敗例1.床の黒ずみトイレリフォームを検討する際に、床を他の部屋・廊下に合わせたいと考える方が多いです。
トイレを落ち着いたオシャレな空間にするために
無垢材や複合フローリングなどの木材の床を選択されることがありますが
1年足らずで床が黒ずみだらけになってしまった‥という失敗例があります。
ナゼ黒ずみしてしまうのでしょうか(T_T)
実はパイン材をはじめ木材の床は水に弱いという弱点があります。
またアンモニア・トイレ用洗剤が付着すると、腐食や変色をしてしまいがちです。
見た目はオシャレな床材ですが、トイレの床としては向いていません。
トイレマットを敷く・こまめに掃除をするなどの対策をしていても
かなりの確率で黒ずんでしまうので注意しましょう!!
失敗例2.狭くなってしまった
最近のトイレは様々な機能が搭載されていて、便利になっていますが
トイレのタイプによってはサイズが異なっているので、広さを考慮して選択しないと狭くなることがあります。
便器周りのスペースが狭くて使用しづらい・掃除もしづらいというデメリットが挙げられます。
空間が狭いトイレであればサイズが小さいタイプのトイレを選択するようにしましょう。
失敗例3.ドアの開き方
細かくなりますがトイレのドアの開き方も重要なポイントになります。
内開きのドアに変えたら出入りがしにくくなった
スリッパを置くスペースがなくなったなどのケースがあります。
また、もしも中で倒れてしまったらドアが開けられなくことも考えられます!!
そのため介護者と生活をしているご家庭には、内開きのドアはオススメできません。
廊下にドアを開けるスペースがない場合は、引き戸タイプ・折れ戸タイプを選択しましょう。