「雨漏りを起こしているけれど費用が高くなりそうで困っている」

「雨漏りの修理費用を保険で対処することができるのか知りたい」

などのお悩みを抱えている方はいませんか？

保険会社の多くは火災保険の適用条件を”工事費用が２０万円以上”と定めています。

雨漏りの修理では２０万円を下回るケースが珍しくありません！！

工事費用が２０万円に届かない場合は、火災保険を適用することができないため注意しましょう。

火災保険が適用される”風災”の被害は自然現象に限られます。

強風・台風で破損した場合は問題ありませんが、経年劣化と判断されれば保険は適用されません。

自然災害で被害を受けたことを証明することができれば適用されやすいのですが

人の手による損傷の場合は保険を適用することができないでしょう。

雨漏りで保険が適用されない場合は、以下のようなことが挙げられます。

火災保険の風災は自然災害にのみ適用することができます。

そのため年月が経過して住宅が劣化し、雨漏りを発生した場合には保険金を受け取ることができません。

意図的に壊した・誤って屋根を損傷してしまったなどの場合にも

火災保険の風災は適用することができません。

過失による例を挙げると

窓を閉め忘れたことにより雨や風が浸入して、腐食させてしまったことが原因の雨漏りです。

業者の不手際によって雨漏りが発生してしまった場合も火災保険を適用することができません。

施工した業者に原因があるため、保険会社ではなく業者に連絡しましょう。

雨漏りの修理費用を火災保険で支払うことは可能ですが

火災保険の風災を適用するには、２０万円以上の費用が掛かる屋根工事でなければなりません。

そして雨漏り修理の依頼をする業者を選ぶなら、保険の適用に詳しい業者を選びましょう！！

保険に詳しくない業者だと、修理は問題なくても保険金を受け取ることができなくなってしまい

節約することができなくなってしまう可能性があります( ﾟДﾟ)