まずメリットですが、耐震性と耐風性が高いことが挙げられます。
面で構成されているため地震や風などの外部要因に対して強いです!!
もちろん在来工法でも耐震性や耐風性は高いですが、設計と工事が必要になってきます。
もう一つは、在来工法よりも高断熱・高気密であるということ。
これも面で構成されているためなのですが、冷暖房効率だけでなく耐火性にも影響して
ツーバイフォー工法の住宅は「耐火性能にも強い」と認識されているので
火災保険の費用を抑えることもできるのです(*´ω`*)
また工期も比較的短いです。
従来工法は手作業が多いので工期も長くなってしまうのですが
ツーバイフォー工法は分業しやすいので工期が短くなります。
次にデメリットですが、間取りに制限があったり変更すすのが難しいということが挙げられています。
面で構成し「箱」のような形になるので、壁を抜いて広くすることも構造上難しくなってしまいます。
後からリノベーションをしようと思っても、間取りの変更などの大規模な工事は
思うようにできないということもあるので注意しましょう。
また開口部を大きくすることが難しいことも挙げられます。
開口部を作るには「箱」の一部をくり抜くことになるので、支えとなる壁の強度が低くなってしまいます。
そのため在来工法と比べると自由に構成することができません。
最後に先ほどメリットでお伝えした高断熱・高気密ですが
高断熱・高気密であるがゆえのデメリットもあります(T_T)
それは内外の温度差が大きいことで生じる「結露」です。
結露はカビ・ダニの発生原因にもなるため、結露対策を欠かせないということです!!