在来浴室のリフォームタイプは大きく3つに分かれています。3つの浴室それぞれに特徴があるので、きちんと把握してどのタイプの浴室にするのかを決めましょう。
1.ユニットバスへのリフォーム
現在主流となっているユニットバスは、浴室を構成するもの(床・壁・天井・浴室・ドア)が一体になっていて
施工現場で組み立てを行うものです。
◆特徴◆
・保温性が高い
・掃除しやすい
・工事の工期が短い
・サイズやデザインに限りがある
このような特徴から
デザイン性よりも機能を重視されている方や、保温性を高めたいという方にオススメしています。
またショールームで実際にめにすることができます。
2.ユニットバス風在来浴室へのリフォーム
元の在来浴室の天井・壁にパネル、床にシールを貼るなどして
ユニットバス風にリフォームしたものがユニットバス風在来浴室リフォームです。
◆特徴◆
・低コストでデメリットが改善できる
・ユニットバスのような仕上がりになる
・浴室のサイズを問わない
このような特徴から
ユニットバスのサイズがない方、コストを抑えながらもユニットバスのような仕上がりにしたいという方に
このリフォームタイプをオススメしています。
3.在来浴室へのリフォーム
以前の浴室工事の主流であった在来工法は、周りが防水加工されている部屋と同じつくりをしています。
そのため劣化などで防水機能が衰え始めると水漏れを引き起こす可能性があります。
◆特徴◆
・床や壁などを木材・石などの高級な素材にすることができる
・どのような浴室サイズにも対応することができる
・窓の位置を変えることができる
・様々な浴槽にすることができる
・床が冷たいままになってしまう
このような特徴から
ユニットバスにはないオリジナルの浴室にしたい方、今の浴室・浴槽が変わった形や大きさという方に
オススメしているリフォームタイプになります。