少し昔の一戸建ては、床や壁をタイルで貼った「在来工法」と呼ばれる浴室が主流となっていました。
また、マンションでも築30年よりも古いものでも在来工法の浴室が多く見られます。
在来工法の浴室は下地材で防水を行い、その上にタイルを貼り仕上げています。
工期はかかってしまいますが、ユニットバスではできないデザインでも自由にすることができます!!
在来工法のメリットは、サイズに縛られないということです。
上記でもお伝えしましたが自由なデザインができるということが最大の魅力ではないでしょうか。
自分の好みを取り入れた、理想のお風呂にすることができます(^^)
床・壁・天井の素材も自由に組み合わせることができるので好みのお風呂にすることが可能です。
お風呂にこだわりを持っている方には、もってこいという工法なのではないでしょうか♪♪
デメリットとして挙げられることは、腐食や水漏れを引き起こす可能性があるということです。
防水下地に亀裂が入ってしまうと水漏れを起こしてしまいます。
表面には問題がなくても下地に亀裂が入ってしまうと土台が腐ってしまったり
マンションであれば下の階への漏水の恐れがあります。
また、何年か経つと目地の問題・タイルのヒビ割れ・コーキングの劣化などが生じてしまうので
早めのメンテナンスが必要になってきます。