1.手すりの取り付けほとんどの場合、手すりの取り付け工事は1日で終わります。
費用については「木の種類」や「照明付き手すり」にするかによって変わってきます。
また、壁の状況によっては下地の補強工事が必要になる場合もあり
費用が加算されることと工期が長くなることがあります。
一般的な手すり取り付けの相場
【補強工事が必要ない】
●片側に木材の手すりを取りつけ‥5~7万円
●片側に照明付き手すりを取りつけ‥16~18万円
【補強工事が必要ある】
●片側に木材の手すりを取りつけ‥8~10万円
●片側に照明付きの手すりを取りつけ‥19~21万円
2.滑り止めの取り付け
滑りやすくなっていると大変危険です。
そのため”滑りやすいなぁ”と感じたら取り付けるようにしましょう!!
一般的な滑り止め取り付けの相場
●すべての段に取り付けても1万円以下場合が多く安価でリフォームを行える
3.階段の床部分を変更する
階段の張り替えは、バリエーションが多くあります。
①日光の照り返しを防ぐにはカーペット状の床材がオススメ
②音漏れを防ぐには遮音フローリングがオススメ
などの例があり、リフォームの目的によって求める床材は異なり費用も変わってきます。
一般的な階段床材の張り替え相場
●フローリングからコルク‥10~25万円
●フローリングからカーペット‥6~10万円
●フロアタイルからフローリング‥9~10万円
●カーペットからフローリング‥10~18万円
4.階段の下に収納スペースをつくる
階段の下には使用されていない空間があります。
この空間に収納スペースをつくることで、広くリビングを使えることに繋がります!!
また、扉を取り付けずに小物などを見せながら収納スペースとして活用することもできます。
一般的な階段の下に収納スペースをつくる相場
●工事総費用‥8~10万円
5.階段の段数を変更する・再構築
段数変更による費用の幅は大きいのですが、その理由として挙げられていることは
階段ごとに増やす段数が異なること・床材の種類によって価格差があることなどです。
階段の勾配をゆるくする場合は、1段の高さを低くしステップを広くして段数を1・2段増やす方法が効果的です。
そして今の階段を活用するので費用も抑えることができます!!
他の方法は、今ある階段を撤去してゆるい勾配の階段に設計し直して再構築することです。
一般的な階段の段数を変更する・再構築する相場
●階段の段数変更‥20~50万円
●階段の再構築‥100~150万円
6.階段の位置を変更する
階段の位置変更の際には、家を支える壁・柱なども変更する必要がある場合が多く
そのため工期が長くなることや費用が高額になってしまうので注意が必要です。
階段の位置変更で費用を抑える方法としては
階段の向きを途中で変えて、1階や2階の出入り口を位置変更する方法があります。
この方法なら床・天井に手を加えることなくリフォームすることが可能です!!
一般的な階段の位置変更する相場
●今の階段を移動させる‥40~50万円
●出入口の位置を変更する‥40~60万円
●場所変更・新しい階段にする‥90~120万円