●「新築」と「改築」の違い改築はもとからあった建物の一部または全部を作り直すことを指すのに対して
新築は建物がなかった敷地に新しく建物を建てることを指します。
できるものは同じかもしれませんが、もとの敷地に建物があったのかなかったのかは
手続き上で異なってくるので注意しましょう。
●「増築」と「改築」の違い
増築は字そのままで、住宅の床面積を増やすために行う建て増しのことを指します。
その一方で改築は、床面積を変えずに建て替えることを指しているので
床面積が増えるか増えないかで言葉の意味が違ってきます。
思うように床面積を増やせればいいのですが、土地には様々な条件があり
都心部などを中心に難しいところが老いのが現状です。
●「改修」と「改築」の違い
改築と似た言葉で改修というものがあります。
この2つ何が違うのかというと、改築は住宅の構造部分の一部や全部を壊して新しいものに修理します。
それに対し改修は、壊さずに修理を行うことを意味します。
例を挙げると、部屋のクロスを変える・キッチンを新しいものに交換するなどが改修です。
二世帯住宅のように建物の一部を壊して新しいものにつくり直す場合は改築になります。