●軽量ALCはコンクリートですが、内部に形成された気泡によって水に浮くほど軽量になっていて
通常のコンクリートと比べると4分の1ほどの軽さになります。
外壁材が軽量であれば、建物自体への負担が軽減されてるのです。
また住宅を建てる際に運搬・取り付けが楽になり施工しやすくなって、工期が短くなります。
●耐火・防火性
国土交通省によって耐火構造の認定を取るほど、耐火性に優れています。
火災が発生しても燃えにくく、火災による被害が拡大することを抑える機能もあります。
原料が無機質であることから有毒ガスも発生しません!!
●断熱性
内部にあるたくさんの気泡が外気から熱が伝わるのを抑えてくれます。
夏の暑さ・冬の寒さから守って、室内の温度を快適に保ってくれるのです。
冷暖房の伝わりも早いので、省エネ効果も期待できそうですね♪♪
●遮音性
音の反射が大きく、音を通しにくい構造になっています。
その理由は、やはり内部の気泡にあります。
駅の防音壁として採用されるほど防音性が高いです!!
●調湿性
吸水性が高く乾燥しやすい性質があり、湿度を調整する機能が備わっています。
湿度が高いと空気中の水分を吸収、湿度が低ければ空気中に水分を放出するのです。
●耐久性
外壁は、常に雨・風・紫外線に晒され続けているのでダメージを受けやすいです。
そのため定期的なメンテナンスに加え、劣化が進行している場合は張り替えが必要になります。
しかしALCは、ヒビ割れ・反りが生じることが少ないです!!
定期的なメンテナンスは必要になりますが、50~60年ほどの耐久性があるとされています。