窓に吊るされているカーテンは、カビの温床となりやすく多くの方が悩まれています。カビはキノコと同じ菌類で、胞子は空気中に漂っていたりします。
その胞子がカーテンに付着して成長して、さらに胞子をまいてしまうことで
カビによる被害が大きくなっていってしまうのです(;´Д`)
種類によって異なりますが、条件を満たしてしまうと繁殖し続けてしまいます。
では、カビが発生する条件とはどのようなものなのでしょうか‥。
◆カビ発生の条件◆
カビが発生して、繁殖してしまう条件とは
”湿度・水分・栄養・空気”の4つになります。
もっと詳しくお伝えしましょう!!
①湿度について
カビは0~40℃の範囲で生存することができます。
冷蔵庫に入れてある食品にカビが生えているという経験をされた方は非常に多いと思いますが
冷蔵庫のようにかなり低い温度でもカビは生存することができるんです!!
カビが一番繁殖しやすい20~30℃の環境ではカビの活動が活発化して、増殖のスピードも早くなります。
②水分について
カビが湿気を好むことはよく知られていると思いますが
梅雨時に特にカビが発生してしまうのも、湿気が原因なのです!!
水分が全くない所ではカビは生きていくことができません‥が‥15~50%程度でも生存可能なのです。
カビの多くは湿度が60%以上になると力を発揮し始めて、80%を超えると爆発的に増えます。
お風呂場にカビが多いことからわかるように、100%の湿度でも生きていくことができます。
③栄養について
多種多様な栄養源で生存可能なカビは
炭水化物・糖分・穀物・革製品などが好物になります!!
さらに、汚れ・ほこりでさえも栄養源にしてしまうのです。
思いがけない箇所にもカビは発生することがあるので、要注意です。
④空気について
カビも私たちと同じように呼吸をする生き物です。
空気の中でも酸素を必要とする好気性を持っているので、空気を遮断すれば繁殖を防ぐことができます。
食品や衣類などを真空パックにするなどすればカビの発生を防ぐことができるでしょう!!