1.補助金や助成金を使う屋根の修理・張り替えには自治体の補助金や助成金が受けられることがあります。
例えば遮熱対策を目的とした屋根の張り替えです。
遮熱効果があると認められている自治体指定の材料を使用することで
補助金や助成金が出る可能性があります(^^)
リフォーム工事の種類・自治体によって金額は様々ですが
20~50万円ほどが上限とされています。
その他、耐震性に問題がある住宅や緑化をするだけで支援金を受け取れる場合もあります。
自治体のホームページをご覧になって、適した補助金や助成金がないかを確認してみましょう。
2.火災保険を使う
屋根が自然災害によって破損した場合、火災保険の「風災」が適用できる可能性があります。
「風災」とは‥住宅の火災保険の適用条件のひとつで
風による災害で屋根が破損してしまった場合に使用することができます。
火災保険を適用すれば屋根の張り替え費用を保険金で全額賄えることもあります。
保険の使用を考えている方は、火災保険を適用して屋根の張り替え工事をした
実績が豊富な業者に依頼するようにしましょう。
見積もりを依頼する際に聞いてみるといいでしょう。
3.工事方法を変える
屋根の張り替えでなく、カバー工法にすると費用を抑えることができます。
また塗装にすれば張り替えの半分以下の費用で補修することもできるでしょう。
しかしメリット・デメリットがあるので
これらのことを基準にして工事方法を選択するようにしましょう。
●塗装工事‥屋根の表面のみ劣化している場合に補修することが可能
●カバー工法‥屋根の構造部・防水シートが劣化していないのであれば保守することが可能
●張り替え‥屋根の構造部・防水シートが劣化している場合は張り替えが必要
あなたの屋根に適した工事方法を選択することで費用を抑えることができるでしょう。
4.外壁も一緒に工事する
屋根と外壁を一緒に工事すると費用を抑えることができます。
「費用が増えて安くなんてならない」と思われる方もいますが
20~30年という長期のメンテナンス費用で考えると一緒に工事するほうがいいのです。
屋根と外壁の工事には足場の設置が必須となっています。
そのため別々で工事をすると、2回分の足場費用がかかってくるのです(*_*)
足場の設置費用は10~20万円がかかってきます‥。
費用を抑えるには、外壁と一緒に工事するというのが節約のためにも重要になるのではないでしょうか。