実は‥乾燥時間が大切なのは塗装後だけではないんです( ゚Д゚)!!他にも塗装前の工程・水を使用した洗浄・下地を整えるコーキングの充填などにも乾燥が大切になってきます。
1.水洗いする高圧洗浄
塗装をする前には古い塗膜を剥がし、付着している汚れを高圧洗浄機を使用して洗浄します。
洗浄後はもちろんたくさんの水を含んでしまっていますよね‥
そのためしっかりと乾燥時間を取らなければ」ならないのです。
乾燥が中途半端だと、塗料を塗った際に水分の逃げ道がなくなってしまい
内側から塗膜を劣化させてしまったり、下地内部に染み込んで壁自体を劣化させてしまいます。
洗浄後、乾燥時間は48時間取るのがオススメでしょう。
2.コーキング工事
外壁は経年劣化によって、ヒビ割れを引き起こしたり目地が剥がれたりしてしまいます。
このような状況を補修する工程が下地補修になります。
ヒビ割れしてるのを埋めて、目地にコーキングを充填していきます。
目地については
●古いコーキング材をそのまま残し上から新たにコーキング材を充填する打ち増し工法
●古いコーキング材を取り除き新たにコーキング材を充填する打ち増し工法
の2つの方法があります。
コーキングもしっかりと乾燥時間を取ることで硬化する建材のため
乾燥時間をしっかり取ることで10年という耐用年数に期待することができます。