屋根や外壁塗装に使用される1液型・2液型の塗料の違いって何?
屋根や外壁の塗装に使用される塗料には、1液型や2液型といった表示がされています。
この違いって何だと思われますか?
もちろん業者はこの違いについて知っていて当たり前なのですが
お客様からすると、どんな違いがあるのかはわからないですよね(;´Д`)
そこで今回は塗料の1液型・2液型の違いについてお伝えしたいと思います。
塗料の分類には、様々な基準があるのですが基本的なものは主成分である樹脂が何であるかです。アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素塗料などの名称は
主成分の樹脂名を冠した塗料の分類になります('ω')ノ
樹脂は、塗膜の耐用年数に直結するためそのまま塗料のグレードにもなっています。
アクリル塗料は安価ですが、5~7年で塗り替えが必要となり
フッ素塗料は費用は高いですが、15~20年ほどの耐用年数があるとされています。
1液型と2液型はどのような分類なのかというと
それぞれの塗料のグレードに応じて、1液型と2液型があるんです!!
1液型塗料はそれだけを塗料として使用できるもの
2液型塗料は使用する前に混ぜ合わせることで塗料として使用できるものになります。
ナゼ、何のために1液型と2液型ができたの?と疑問を持たれた方もいらっしゃる事でしょう。その理由はズバリ‥‥”使いやすさのため”です!!
もとは塗料には2液型しかなかったのですが
配合が難しく失敗しやすい・混ぜ合わせてしまうと余った際に無駄が生じるなどの
デメリットを解消しようと開発されたのが1液型です。
耐久性は少し劣りますが、手間がかからないことや失敗が少なくなることを考えると
1液型は利便性で優れているといえるでしょう(^^)
2液型は機能性が高い分、費用も少し高くなってしまいます。
いかがでしたか?塗料の1液型と2液型の違いについて紹介しました(*‘∀‘)!!
次回はそれぞれのメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
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