1.滑りにくい床材優先するべきことはなんと言っても、浴室が安全であるということです。
安全という意味では、滑りにくい床材という点は欠かすことができません。
見た目がいいからと鏡面仕上げされた石材や、滑り止め加工のされていないタイルなどは
滑って転倒してしまう危険性があります。
そして床材が硬いと危険性はグンと高くなってしまいます。
水を使用する場所なので100%滑らないというのは難しいですが
安全性を重視してデザイン性よりも滑りにくい床材であることを優先しましょう。
2.掃除が楽な床材
浴室は湿度が高い場所になっています。
その中でも床材は水に晒されやすいので、木材のような床材を選んでしまうと
いくら防カビ加工を施していたとしても毎日丁寧に手入れをしなければなりません。
時間をかけて毎日浴室を掃除する家庭は少ないと思います。
最新の床材であればカビが発生することはほとんどありませんが
樹脂製で手入れのしやすいものを選びましょう。
3.予算に応じた床材
どんなにデザインが良くて高機能であっても予算オーバーしたものは選べませんよね。
ユニットバスの場合、張り替えに対応していない商品もあり
この場合は本体ごと交換するので50~100万円ほどの費用が発生します。
予算オーバーしてしまった場合は、安価な床シートなどを採用して
予算に収まる床材を選びましょう。
自分で選ぶことができない場合は、予算を業者に伝えて適した床材を選んでもらいましょう。