1、台風が去った後で状況を確認する台風が屋根材を吹き飛ばした際、天井からの音に驚くかもしれません。
しかし台風通過中はできる限り家の中にいてください!!
※行政からの避難準備情報及び避難勧告が出た場合を除く
屋根の状態を確認しようとした際、飛ばされた屋根材でケガをしてしまう恐れがあります。
屋根の状態を確認するのは、台風通過後の安全が確認されてから行うようにしましょう。
2.雨をしのぐための応急処置をする
台風によって屋根材が吹き飛ばされた際は
まず雨に備え破損個所をブルーシートで覆う応急処置を行いましょう。
この応急処置を行わないと浸入した雨水で更に屋根が傷んでしまい、室内へと被害が広がってしまいます。
可能な限り早く応急処置を行わなければなりません!!
しかしブルーシートを屋根に設置する作業は非常に危険なので、素人の方はやめてください。
ブルーシートを設置する際、足を滑らせ落下する事故が多く発生し命を落としてしまうことも‥。
台風で屋根が被災してしまった際、理想はすぐに業者が駆けつけてくれることですが
広範囲で被害が発生している場合は、順番待ちになることが多いです。
ブルーシートで覆われていても、一時しのぎの応急処置なので
早めに屋根の修繕を行ってもらわなければなりません。
台風シーズンが到来する前に、もしものときに備えて
どこの業者に依頼するのかを決めておくと探す手間が省けます。
4.保険会社に連絡する
火災保険は、火事だけでなく台風や竜巻による被害にも適用されます。
しかし以前もお伝えしましたが
保険会社によっては初めから付帯しているケース
オプションで後から風災保険を付けるケース
の2つのパターンがあるので、自分が加入している保険について確認しましょう。
風災補償に加入されている場合、被災後に加入している火災保険会社の窓口に連絡をして
「被災受付け」を行いましょう!!
この受付けを行わないと必要な書類が送られてこないので
被災後はなるべく早く受付けを行ってください。