外壁塗装に模様をつけるといっても、様々な方法があります。そしてサイディングにするのかモルタルにするのかによっても模様仕上げは異なってきます。
現在主流となっている外壁はサイディング壁は
工場で模様のついたサイディングを製造し、キレイに家に張り付けていくことで完成します。
大量生産できるためコストは安くて均一な模様が多いです。
モルタル壁は職人の技術が必要になる外壁になります。
模様をつけるにも熟練した職人が行わなければキレイな模様をつけることができません!!
コストに関しては、サイディング壁よりも高くなってしまいますが
自在な模様にできるので世界に1つのオリジナル外壁にすることができるでしょう。
1.色を重ね塗りする
目地を利用した外壁塗装の方法として色を重ね塗りするという方法があります。
目地の凹凸を利用して行われることが多いです。
レンガ調の目地であった場合、初めに全体に白色を塗りその後に茶色を塗ると
凹部分と凸部分のコントラストによりデザイン性の高いオシャレな外壁塗装へとすることができます。
また、様々な色を重ね塗りしていくことでお互いの色を際立たせられます。
目地を利用して重ね塗りすることで色合いの主張が激しくならず
オシャレな外壁デザインにすることができるでしょう。
2.左官仕上げ
目地を目立たせなくする方法として左官仕上げという方法もあります。
左官仕上げは外壁が波打った模様に塗装することです。
目地に合わせ波打った模様にしたり、目地を無視したデザインにすることも可能です。
波打っているように見せるためには”吹き付け玉模様”や”ローラー波模様”などの手法がとられます。
左官仕上げを施した家はすべて異なり、ひとつとして同じ家はありません!!
そのため左官仕上げを施すことによって自分だけのオリジナルデザインへと仕上げられるでしょう。
オンリーワンの外壁にしたい方には左官仕上げがオススメです。
また左官仕上げの出来栄えは、職人の腕によって左右されるので
非常にデリケートな作業になります。