主な補修作業として3つ挙げられているのですが自分が補修する際、どの方法で行うのかの参考にしてみてください。
1.テープを使用して補修する
防水テープを使用してヒビ割れを補修する方法で、水の侵入を防ぐのに効果的です。
①ヒビ割れしている瓦を取り除く
②テープで補修する部分の汚れをキレイに落とす
③ヒビ割れをくっつけるようにテープを貼る
④動かないようにテープを3重ぐらいにする
⑤下地の点検をして穴がないかの確認をする
⑥瓦を元の位置に差し込んで完了
枚数が少なければ短時間で終わる簡単な作業です。
しかしあくまでも応急処置なので、早めに業者に依頼してしっかりと修理をしてもらいましょう。
2.パテで補修する
近年減りつつある補修方法なのですが‥
その理由はある程度のスキルが必要で素人には難しく手間がかかるからです。
①割れた瓦を取り除きキレイにする
②ヒビ割れしている部分にパテを塗り込む
③下地の部分を掃除してゴミなどを取り除く
④ガルバリウム鋼板で瓦を固定するための支えを作る
⑤瓦を元に戻して完了
テープよりは耐久性があるため、ある程度は耐えてくれますが
やはり業者に寄進と点検をしてもらうようにしてください。
3.瓦を交換する
新しい瓦に交換すれば、修理後の瓦を最も長持ちさせることができ施工自体も簡単です。
①ヒビ割れた瓦を取り除く
②新しい瓦をヒビ割れた瓦があった位置に取り付けて完了
簡単な作業ですが、同じ形状・色の瓦を見つけることは難しいでしょう。
ホームセンターではなく瓦屋さんや専門店の方が見つけやすいです。