”ただ釘が抜けただけ‥”と大したことじゃないと感じられるかもしれませんが釘が抜けてしまうと大変なことになってしまうんです!!
どのような劣化症状が出るのかを把握しておきましょう。
1.貫板の腐食
釘が抜けていることに気が付かずそのままにしてしまっていると
抜けた釘穴から貫板に雨水が伝わり腐食が進んでしまいます。
貫板が腐食してしまうと、釘を打ち直しても木がボロボロのため
全く釘が効かなくなってしまうので貫板交換工事が必要になってきます。
2.棟板金の飛散
釘が抜けていることに気が付かずそのままにしてしまっていると
15年前後で棟板金が風で飛ばされてしまうことがあります。
先が尖っているので飛ばされて落ちてきたら事故に繋がってしまうので危険です!!
そして棟板金が飛ばされてしまうと貫板に直接雨が当たるので、雨漏りを引き起こしてしまうでしょう。
飛ばされていることがわかったらすぐに業者に補修工事をしてもらいましょう。