アルミサッシ塗装の剥がれにお悩みの方は、まず剥がれとなる原因を知らなければなりません!!原因とされるものは主に3つあり、それぞれ詳しくお伝えします。
1.汚れ・サビが残っている
アルミを塗装する場合、何もせずにそのままの状態で塗料を塗ってはいけません。
新しアルミ素材以外はホコリ・汚れが付着しています。
お住いの窓のアルミサッシには特に汚れ・サビがついていることでしょう。
塗装する表面に異物が付着していると、専用塗料を塗ったとしても定着しにくくなってしまいます。
塗装をする際はまずはじめに必ずキレイに掃除をしなければなりません!!
もともと塗られていた塗料についても、キレイに削り落とす必要があります。
2.下地処理ができていない
下地処理とは塗装する前の下準備のことを指します。
アルミ塗装を行う際は、塗料が定着するように必ず下地処理をしなければなりません。
表面に軽くキズを付ける方法が一般的に用いられています。
アルミ表面に細かなキズを付け凸凹ができることで、塗料の密着度が高くなります。
ツルツルした表面よりもザラザラした表面の方が剥がれにくくなります。
3.下塗りをしていない
一般的にアルミに塗装を行う場合は、剥がれにくくするため下塗り用塗料で下塗りをします。
下塗り用塗料にはプライマーとも呼ばれていて液体とスプレータイプがあります。
最近ではDIYを行う方が増えてきて、初心者でも扱いやすい下塗り塗料が多く登場しています。
手間はかかってしまいますが、この手間を加えることで剥がれにくくなります。