1.破風板を立ち上がる破風板とは屋根の妻側につけられた板のことで
屋根の内部に雨風が入り込むのを防いだり防火性を高めたりする役割があります。
瓦屋根の場合は、棟頂部の破風板を立ち上げることで雨が浸入しにくくなります。
2.水切り板金を取り付ける
瓦屋根は破風板を立ち上げる他にも、水切り板金を取り付けて雨漏り対策をすることも効果的です。
水切り板金とは、屋根と外壁の取り合い部分に雨水が浸入しないようにする板のことを指します。
板金・のし瓦・南蛮漆喰・モルタルなどを用いて雨水が内部に侵入せず流れるように取り付けられます。
3.ルーフィングを覆う
スレート屋根・セメント屋根・金属屋根の雨漏り対策には、ルーフィングを用いた方法が一般的です。
屋根材の下に敷くルーフィングを棟部分で覆って破風板に垂らすことで伝い水・雨風を防ぐことができます。
雨漏り対策には通常のルーフィングよりも透湿ルーフィングが向いています。
この透湿ルーフィングは、強度があるため破れにくく柔らかい素材なので覆いやすいです。
雨漏りは屋根材の種類・環境に合った方法で対策を取らなくてはなりません!!
そのため業者とよく相談して適した方法を提案してもらいましょう。