壁に断熱すると、夏と冬だけでなく1年を通して快適な住まいにすることができるんです。●夏の断熱効果とは‥
夏の暑い空気が壁で断熱されることによって、屋外の暑い空気が室内に届きにくくなり
冷房が効きやすくなるというメリットがあります。
しかし窓から入り込む日差しの熱は壁の断熱だけでは防ぐことができません( ゚Д゚)
そのため熱をカットする「遮熱効果」を持つペアガラスを採用してリフォームするなど
窓の遮熱リフォームを行う必要があります。
また、窓ガラスと合わせてカーテン仕様を改めることで安価に効果を得ることもできます。
●冬の断熱効果とは‥
壁に断熱材を入れることで、暖房や日中の日差しで温まった室内の空気が外へ逃げにくくなり
夜に気温が下がっても室内の暖かさが長持ちします。
また、夜に帰宅して暖房をつけてもすぐには暖かくならないので少し待たなければなりませんが
断熱効果が高い住まいであれば、暖房を起動してすぐに部屋が暖まります。
●1年を通して得られる断熱効果とは‥
壁の断熱リフォームを行うと朝・夜の気温に関係なく室内温度が一定に保たれるので
気温差を心配することがなく、廊下や浴室なども均一な温度を保つことができます。