防水層の補修工事は3つの工法があり、それぞれをお伝えします。
FRP防水工法
FRP防水工法は繊維強化プラスチックを使用した防水工法のことで
ベランダ床の防水工事としてよく使用されるようになりました。
FRP防水工法では、防水用ガラスマットと防水ポリエステル樹脂で
ベランダ床に防水層を作ることで水の侵入を防ぎます。
ウレタン塗膜防水工法
ウレタン塗膜防水工法は液体状の塗料を使用することで複雑な形をしたベランダであっても
防水膜を施工できる方法になります。
比較的耐用年数は短いですが、定期的にトップコートを塗り直すことで
効果を長くすることができます。
シート防水工法
シート防水工法の中にも「合成ゴムシート」と「塩化ビニール樹脂シート」の2つの種類があります。
ベランダ床の下地に直接貼り付ける工法になります。
費用はFRP防水工法よりも安価です!!
しかしシートが劣化した場合、既存のシートの撤去・交換をする必要があるため
余分な費用がかかってきてしまいます。