●メリットについて‥工期が短い・費用が安価などもメリットのひとつなのですが
一番のメリットは屋根の性能の向上です。
カバー工法では既存屋根にガルバリウム鋼板の屋根材を重ね張りすることで
従来の屋根と新しい屋根との二重構造になるため断熱性・防音性・防水性能が向上します。
断熱材が取り付けられたガルバリウム鋼板を採用すれば
通常よりも更に性能を焚かkメルことができるでしょう(^^)
●デメリットについて‥
葺き替えと比べると利点が多いカバー工法ですが、デメリットも存在します。
デメリットとして挙げられていること、それは屋根が重くなるということです。
屋根材の中では軽量とされるガルバリウム鋼板ですが
それでも㎡あたりの重さは5㎏程度あるため
100㎡の屋根にカバー工法を施すと合計で500㎏も重たくなってしまいます。
しかし日本瓦の場合㎡あたりの重さは60㎏なので、このことを考えるとカバー工法の方が軽量です。
メリットでお伝えした断熱材が取り付けられたガルバリウム鋼板を採用する場合は
屋根の厚みが増してしまうことにも注意する必要があるでしょう。
厚みが増してしまうと雨樋の位置が合わなくなってしまい
位置の調整・部材の追加など工事費用が増えることがあります。