ユニットバスの壁は基本的に水分に強い素材で作られていて、隙間もないように設計されています。
しかし構造上、壁は複数のパネルを繋ぎ合わせて樹脂製の防水コーキングにより水分の侵入を防いでいるのですが
老朽化・摩擦による表面処理の劣化が起こってしまうと水分の侵入を防ぐことができなくなります。
その他にも、排水管・水道管などの接続部分に施されているパッキンが劣化してしまい
隙間から水が漏れてしまい壁内部を腐食させてしまうことがあります( ゚Д゚)
このような原因でユニットバスの壁内部に水分が浸入してしまうと
パネル材が水分を吸い変形してしまったり、表面の塗装が剥がれてしまったり
膨張した際の変形に耐えることができずパネルが割れてしまったりしてしまいます。
また、ユニットバスの壁の裏にはパネルの強度を補強するための金属製の枠が用いられているので
この部分が水分に晒されてしまうと、サビが生じて強度が下がってしまったり
壁にサビの色が染みて変色を起こしてしまうことがあります。
以上の現象が起こってしまうと快適に浴室を利用することができなくなり
強度も低下していて安全でなくなっているので早急に修理を行わなければなりません!!