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屋根工事コラム
屋根板金の交換工事の流れを知ろう

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棟板金

板金とは薄く平たく形成された金属のことで、それを加工して使用します。

屋根の板金は、主にスレート系の屋根を止めている金属部分のことを指します(^^)

屋根の面と面が合わさる接合部分を板金で覆って雨水の侵入を防いだり、各屋根材を繋ぎ止めたりします。

屋根の板金は主にガルバリウム鋼板が使用されていることが多いです。

今回は屋根板金の交換工事の流れについてお伝えします。

屋根板金の交換工事の流れ

①古くなった板金を剥がす

板金の下には下地となる貫板が入っていて

この貫板に劣化や腐食が見られる場合は補修しますが、劣化が酷い場合は交換となります。

貫板を固定していた釘の穴はそのままにしておくと雨漏りの原因となるのでコーキング処理を施します。

②下地の木材を設置する

新しい貫板を設置します。

貫板には防腐処理を施してある木材・プラスチック樹脂材などが使われます。

③板金設置

新しい板金を設置すると完成になります。

注意点は棟板金の繋ぎ部分は隙間ができてしまうためコーキング処理が必要なります。

屋根板金のメンテナンス

台風の後などに板金部分が落下してきたり、飛んでしまったという声を耳にします。

目に見える状況ならわかりやすいのですが変形や腐食などの不具合は

屋根にあがって確認しないとわかりません。

板金の劣化は雨漏りに繋がってしまうので、定期的な点検を心がけましょう。

台風など強風を伴う雨の後は特に注意しなければなりません。

自分で直そうとする方もいらっしゃいますが、重要な役割を担っている部分のため業者に依頼しましょう。

また、屋根は想像以上に高いです！！

落下したりする危険があるので絶対に屋根にあがることはやめてください。

最後に・・

今回は屋根板金の工事の流れについてお伝えしましたが、いかがでしたか？

近年ゲリラ豪雨や台風が頻繁に発生するようになりました(;´Д｀)

屋根は上がらないとトラブルが起こっているなどの確認をすることができません。

心配だという方は、一度業者に点検してもらうようにしてもらいましょう。

住宅のことでお悩みを抱えている方は、一度お気軽にお問合せください！！

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