デメリットが改善されつつある現代のカーペット事情とは。
以前昭和40~50年代にヒットしたカーペットについてお伝えしましたが、
記事をご覧になっていただけましたか?欠点ばかりをお伝えしたのですが、インテリア資材メーカーではカーペットの生産を続けています。
カーペットにもメリットがあると思いませんか?
今回は近年のカーペットについてお伝えしたいと思います(^^)
カーペットの生産を続けているメーカーは、カーペットのメリットについて以下のことを挙げています。
●保温性があるので冬はポカポカと暖かい
●クッション性があるので足腰に優しい
●防音性があるので階下に迷惑がかからない
●滑りにくくなるので安全性が高くなる
床が冷たくないこと・滑りにくいことからバリアフリーの面があり
高齢者の寝室に適しているのではないでしょうか?
デメリットばかりのカーペットですが、進化してデメリットを補う商品が登場しています。その① 夏の不快感対策
ナイロン・ポリエステル・ポリプロピレンなどの素材は湿気を含みにくく
硬く織ったカーペットならサラリとした印象で夏も快適に過ごすことができるでしょう。
タイルカーペットの置き敷きタイプは、簡単に取り外しすることができるので
夏はフローリングで冬はカーペットと使い分けることができるでしょう。
その② ダニ対策
防ダニ加工されているのでダニの発生を最小限に抑えることができます。
フローリングに比べてホコリの舞い上がりが少ないので、空気中のホコリの量は少ないでしょう。
毎日キレイに掃除を行っていればアレルギーも気になりません。
その③ 汚れ対策
防汚加工されているものが多く、ナイロンやポリプロピレンなどのカーペットは掃除がしやすいです。
そのためキレイに保つことができるでしょう。
以前のエメリットを改善するために技術は発展して、新しい製品が開発されています。
フローリングに張り替えるリフォームが多い中、あえて床をカーペットにするメリットはあるのでしょうか。考えられるメリットは以下の点です。
●素材・デザイン性の向上
素材やデザイン性に優れているものが豊富にあることは選択肢の幅が広くなります。
この点はリフォームする上で非常に大きなポイントではないでしょうか。
置き敷きタイプのタイルカーペットは、敷き方によって市松模様など
色々なカラーコーディネートを楽しむことができます♪♪
昔のような和室を洋室に変えるためのカーペットではなく、和をデザインとしたものもあります。
床材に部屋を合わせるのではなく、部屋を使用する人や使用の仕方によって床材を合わせるようにしましょう。
●工事費用が安価になりやすい
床をカーペットに張り替える場合、フローリングの上に重ね張りする方法が工事費用を安く済ませることができます。
またタイルカーペットであれば自分で敷き詰めることができるでしょう。
汚れたとしてもピースのみ交換できるというメリットもあります。
床をカーペットにするメリットについてお伝えしましたが、いかがでしたか?デメリットばかりだったカーペットは、改善されているので
またカーペットの床がヒットする時期が来るかもしれませんね(^^)
高齢者の部屋をカーペットに‥と検討されてみるのもいいかもしれません。
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