建物の強度や耐久性に影響があるヒビ割れを見分けるためには
まず、下地の素材にどのようなものが使用されているのかを確認する必要があります。
下地が土壁・合板・石膏ボードの場合は、接合部の剥がれや建物に大きな力が加わったことによる
下地材の割れの可能性が高いとされているため、幅のあるヒビ割れが生じていたとしても緊急性は低いです。
しかし、モルタルが下地の場合は大きなヒビ割れが生じてしまうと
壁内部の鉄筋が腐食していたり、建物のバランスが崩れて応力がかかっていたりすることがあるので
建物の状態を調査したほうがいいでしょう。
また、ヒビ割れの周辺が盛り上がっていたり縦方向にズレていた李する際も要注意です。
このようなヒビ割れは下地部分に何かしらの力が加わり押し上げられて生じているので
壁意外に問題があると考えられます( ゚Д゚)
基本的にクロスに隙間ができるほどの大きなヒビ割れは、何かしらの問題が起こっていることがあるので
業者に相談して状態を確認してもらうことをオススメします!!