光触媒を外壁に使用するメリットとしてまず挙げられることは、汚れにくいということです。

光触媒塗料は、紫外線の力で汚れを分解する「セルフクリーニング機能」があります。

このセルフクリーニング機能によって汚れが分解して、浮いてくるため

軽い洗浄を行うだけで汚れを落とすことができるでしょう。

光触媒塗料の「セルフクリーニング機能」には、汚れを自然に落とす効果があり

光触媒塗料は、耐久性が同じ塗料に比べて２割以上も価格が高くなっています。

なぜ高いのかそれの理由は‥施工の難易度の高さ・工程の多さです。

通常の塗料は３回塗りが基本となっているのですが、光触媒塗料は４回塗りとなっています。

塗る回数が多いと自然と材料費が増え、施工難易度が高いと技術料も高くなってしまいます。

光触媒を塗装できる業者は少ないです。

理由は先ほどお伝えしましたが、施工の難易度の高さが関係しています。

難易度が高いと熟練された職人でなければ施工することができません！！

未熟な職人が施工すると汚れを落とすセルフクリーニング機能を十分に発揮することができなくなるでしょう。

光触媒はすべての汚れを落とせるというわけではありません。

セルフクリーニング機能は手垢・植物の種子などの有機質の汚れしか落とすことができません。

サビ・砂などの無機質な汚れは落ちにくいです。

サビや砂の影響を受けやすい海浜地区にお住いの住宅に使用しても効果は薄いです。

光触媒を外壁に使用するメリット・デメリットはいくつかあります(; ･`д･´)

メリットとデメリットをしっかりと把握して、外壁に使用するかを決めましょう。