雨漏りの原因は本当に様々です。
そのためもちろんすべてのことがルーフィングが原因で起こるとは言い切れませんが
防水という面では非常に重要なものであるため、ルーフィングの防水性がなくなってしまったら
やはり雨漏りを起こしてしまう原因と言えるでしょう。
ルーフィングの防水性がなくなってしまう時期というのは
上記でお伝えした「まとわりつく力」を失っってしまった時です。
この力を失う多くは経年劣化によるものです。
ルーフィングにも寿命があり、約20年頃から次第に力がなくなってきます(T_T)
力がなくなってしまうと柔軟性を失い、隙間を埋めることができなくなってしまいます。
また、固定している釘などが錆びその力で隙間が広がってしまい雨漏りを起こしてしまうこともあります。
放置してしまっていると重大な事態に繋がってしまうので、寿命が来る前にルーフィングの交換を行いましょう!!
ルーフィングの中には、ホッチキスを使用しないものもあり
このようなルーフィングは、本体に粘着層があるのでホッチキスは不要となります。
そのため更に高い防水性能を期待することができるでしょう。