●夏は暑く冬は寒いサンルームは日光浴として最適のスペースなのですが、夏は日光があたりすぎて
暑くなりすぎて快適に過ごすことが難しくなることがあります。
また、冬は外の冷たい空気で冷えてしまうので寒くなり日光浴どころではなくなります。
そしてこれらの外気がサンルームと繋がる部屋に入ってくることもあり
エアコンを稼働していても冷えない・暖かくならない状態も考えられます‥。
●屋外設備がサンルームに干渉する
雨樋・エアコンの室外機など外構に設置されているエクステリア設備が
サンルームのサイズに干渉してしまうことがあります。
サンルームの部材を加工して接触しないようにすることもできますが
リフォーム費用が高くなってしまうことがあります。
●防水コーキングをしっかりとする
サンルームを後から取り付ける際は、クギなどで外壁に固定します。
このとき固定した部材の周りをコーキングでしっかり防水処理しておかないと
雨水や害虫が外壁の中に侵入して住まいの耐久性を落とす原因となってしまいます。
ゴム製のコーキングは5年に1度は点検が必要となる箇所です!!
劣化を放置しているとコーキング自体が裂け穴が開いてしまい、そこから雨水が浸入します。
●リフォームが高い
サンルームの設置費用は商品の種類・大きさによって異なりますが
一般的な費用は60~100万円が目安とされています。
大きな窓ガラスをいくつも取り付けるので高額になってしまう傾向があるようです‥。
また、設置する場所によっても費用は異なります。
2階以上の高さで設置工事を行うとなると足場の設置が必要です。
資材を荷揚げするためにクレーンなどの工事車両が必要になることから高くなってしまうのです。
●定期的な掃除が必要
サンルームのガラス窓は透明なので汚れが目立ちやすく、定期的な掃除が必要となります。
手の届く範囲であれば簡単に掃除をすることができるのですが、高所の掃除となると大変です。
積雪の多い地域では雪かきなどについても考える必要があります。