●屋根裏スペースが狭くなる屋根裏を収納スペースとして利用したい場合、寄棟屋根だと空間が狭いので
十分なスペースが取れないことがあります。
また、屋根裏の換気がしにくい掲揚となっているので通気性を確保して
結露の発生を防ぐ対策が必要になってきます。
●太陽光パネルが設置しにくい
寄棟屋根は太陽光パネルの設置にはあまり向いていない屋根形状となっています。
4方向に屋根面があるので日差しが当たりやすい南側に設置できるメリットはあるのですが
面積が小さく4面のうち2面が三角形のため、設置できるパネルの数が制限されてきます。
●メンテナンスコストがかかってしまう
4方向に屋根面があるので、棟や雨樋などの部材が多く
切妻屋根のなどと比べるとメンテナンスコストがかかる場合があります。
しかし建物の耐久性を考えると、トータルコストがかからないというケースもあるので
寄棟屋根を選ばれる方も多くいらっしゃいます。