●外壁からも引き起こってしまう雨漏り常に紫外線・雨風に晒されている外壁は、経年によって見た目は劣化するのですが
実は機能性も劣化してしまっているのです。
その劣化した部分から雨水や空気が浸入することで躯体を傷めてしまったり
外壁材の種類にもよりますが、内部がサビたりしてしまい
高額な費用がかかることがあります。
このような事態を防ぐために、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
基礎にヒビ割れが発生し雨水が浸入してしまうと
土台や柱を傷めてしまい住まいの耐久性に問題が起こってしまうでしょう。
日頃から大切な住まいの外壁・基礎の状態を確認して
問題を発見したらすぐに業者に点検してもらうようにしましょう。
●配管や配線の確認も忘れずに
外から見ることのできない部分についても注意しなければなりません。
例えば給水配管や配線には、耐用年数があります。
その耐用年数を過ぎているのに使用し続けていると
漏水で躯体を傷めてしまったり、漏電による火災の危険性も高まります。
住まいを建てた施工会社に給水配管や配線の耐用年数を確認したり
床下や天井を定期的に覗くようにしてください。
点検口がない場合は、リフォームの際に点検口を備えるようにしましょう。