●躯体を傷める危険性が高くなる「冬は寒いのが当たり前」と思っていませんか?
もちろん冬は寒いものなのですが、家が寒いのは断熱性に問題がある可能性があります。
特に1980年以前の家は断熱されていないことがあり
断熱されていたとしても壁の中で断熱材が落ちてしまっていることもあります。
断熱性能が低いと断熱材や躯体など、壁に覆われて見えない部分に
結露が発生してしまい躯体の木材が腐食してしまったり
湿度を好むシロアリが発生してしまうことがあります。
家の強さを保つ意味でも断熱性能を高める必要があるでしょう。
●温度差を減らして健康リスクを下げる
健康のためにも断熱性能は重要です。
寒い脱衣所で服を脱ぎ暖かいお風呂に入ると、血圧が急変することがあります。
血圧が急変することでヒートショックを起こす危険性が高くなるでしょう。
また、夏は室内が暑くなり熱中症になる危険性が考えられます。
断熱工事は壁・床下・天井・屋根に行うのですが
特に窓は熱の出入りの割合が大きいので
窓を変えるだけでも室内の快適さに違いが出ます。
そして断熱性を高めると冷暖房などの光熱費を抑えやすく
遮音性も高くなるメリットが挙げられています。