1.雨漏り入居してから雨漏りに気づいた!なんてことはよく耳にすることです。
「どうしてこんなことに‥」と思われる方も多いのですが
主な原因は晴れた日にしか物件の内覧をしていないということにあります。
雨の日に内覧に行く方は少ないと思いますが、雨の日も内覧して確認することをオススメします。
2.排水不良
蛇口・水栓などでよくあるトラブルは水漏れです。
経年劣化やパッキンの破損など原因は様々ですが、中古物件なので起こりやすいトラブルです。
内覧の際に水を出してみたり、蛇口などの調子を確認したりして慎重に検討しましょう。
3.木部の腐食
木部が腐食していた、ということもよくあるトラブルです。
木部の腐食は建物の強度に関わることで、耐震性が損なわれている可能性が高いです。
屋根裏・床下・壁の内部が腐食していても表からはわからないため
このようなトラブルが起こってしまうことがあります。
4.シロアリなど害虫被害
築年数の経っている住宅の場合、シロアリの被害を受けている可能性があります。
最近の木造住宅にはシロアリ対策がきちんと施されているのですが
築年数が古い住宅の場合は施されていないことがあるようです。
また、シロアリ対策を施していたとしても年月が経ち効果がなくなってしまっていることもあります。
5.基礎や地盤のヒビ割れや沈下
基礎は建物の中で最も重要となる部分です!!
基礎や地盤のヒビ割れ・沈下に購入してから気づくというケースがあるため
物件を見学する際は建物だけでなく基礎部分も確認するようにしましょう。