日本の室内の壁や天井に取り入れる色というと、オフホワイトやクリーム色が主流です。
一方、外国の室内を見てみるとオレンジやグリーンなど大胆な色が多いと思いませんか?
さすがにそのまま取り入れるのは勇気がいりますが、アクセントカラーとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
全体の壁が白色であっても1面だけ色を変えることで印象が大きく変わり部屋を大きく見せることができます。
濃いブルーやグリーンなら奥行き感を出すことができ、薄いオレンジやピンクなら広く感じることができるでしょう。
また壁と天井、床のカラーバランスで天井を高く見せることができます。
天井を高く演出するためには壁よりも薄い色を選び、床には濃い色を使用するのがコツです。
壁の色が白系の色ならば天井は薄いグレーにしましょう。
薄いグレーを選ぶことで上方に向けて奥行き感を出すことができます。
天井に傾斜が付いている場合は、そこも天井と同じ色にすることで部屋全体を広く見せることができるでしょう。
床の色はあまりにも濃い色を選ぶとホコリなどが目立ってしまうので注意しましょう。