1.窯業系サイディング主原料はセメントと繊維で、高温・高圧で形成したものになります。
耐震性・耐火性・遮音性に優れていて国内の新築戸建て使用率はなんと70%を超えているとか‥( ゚Д゚)!!
価格とデザインのバリエーションが豊富で天然石風・タイル調・レンガ調など
様々なテクスチャーや質感のものがあります。
またボードの厚みもバリエーションがあり、厚くなるほど価格は高くなります。
メンテナンスについては塗装の塗り替えと
ボード同士の隙間を埋めるシーリングの打ち替えを定期的に行う必要があります。
メンテナンス時期は新築から7~10年が目安になりますが、グレードによって異なります。
2.金属系サイディング
ガルバリウムやアルミなどの金属板に塗装やエンボス加工によるラインや模様を施し
断熱材で裏打ちした外壁材でガルバリウム鋼板製のものが主流となっています。
断熱工事が同時にできるので工期が短く施工性に優れています。
そして軽量なので耐震性が高く、断熱性・防水性にも優れ
ヒビ割れや凍害が起こりにくく寒冷地でも採用することができます!!
モダンな外観にピッタリでメタリックな表情の商品が人気となっていて
他の素材にはないスタイリッシュなデザインになっています。
3.木質系サイディング
天然木に塗装を施したり、無塗装のまま使用したサイディングになります。
断熱性が高く木の風合いが魅力とされていますが、防火・準防火地域では
防火処理を施したものしか採用することができません。
塗装を施してあるものは5年を目安として塗り替えが必要となります。