1.間取りの変更は、ある程度可能
戸建て住宅と同じで、部屋の中に関しては構造的に問題がなければ自由に間取りを変更することができます。
ただ、低層マンションに多い間仕切り壁がコンクリートでできている場合は
壁の撤去や移動はできないので注意が必要になります。
間取りが変更できる構造なのかは業者に確認してもらいましょう。
2.内装設備の新調もできる
床・壁・水まわりの設備を新調することはあまり問題ないでしょう。
しかし、管理規約や使用詳細で制限を受けてしまうこともあるので注意が必要になります。
キッチンや浴室などの水まわり位置の移動は原則としてできません。
床下スペースがある場合は、配管スペースに届く範囲での移動はできますが
配管スペースはマンション全体の共有部なので変更はできないため水まわりの配管変更は規制があります。
3.共用部のリフォームはできない
マンションリフォームを行う際に一番注意しなくてはならないことが
専有部と共有部の見極めになります(;´Д`)
自分の場所だと思っていても勝手にリフォームをすることができない場所もあります。
代表的なものを挙げると‥玄関(外側)・窓・サッシなどです。
防火などの性能を持つ共有部分はマンションに住む全員の問題となってしまうため
リフォームを行うことはできないのです。
ただ玄関の内側の塗り替え・鍵の交換・窓の内側を二重サッシにするなどは
専有部のリフォームになるので可能なことが多いです。
わからないところがあれば管理組合に相談してみてください。