★初期費用が高い外壁をタイルにする一番のデメリットは、初期費用が高額になってしまうということです。
サイディング外壁などと比べると施工が難しいため、本体価格だけでなく
工事の料金も高くなる傾向があります。
しかしメリットでお伝えしたように、耐久性が高くメンテナンスにかかる費用は抑えることができるので
長期的に見るとコストパフォーマンス性に優れていると言えるのではないでしょうか。
★しっかりと施工されていないと剥がれたり落下事故に繋がる
施工の質が良くない場合は、タイルが浮いたり剥がれたりなどのトラブルが起こります。
また、タイルが落下して通行人にケガをさせてしまう可能性も考えられます。
職人の腕によって仕上がりに差が出やすいので、施工実績が多い業者に依頼するようにしましょう。
★メンテナンスフリーではない
タイルはメンテナンスフリーだと思われている方がいらっしゃいますが
サイディング材などより維持・補修に掛かる費用を抑えやすいものの
100%メンテナンスフリーではありません。
キレイな状態を維持するためには、定期的なメンテナンスは必要になります。
汚れが付くこともあるので高圧洗浄などでキレイにしましょう。
また、タイルの目地部分のコーキングが傷んでくると、雨水が浸入してしまい
腐食などの問題を引き起こしてしまうことがあります。
コーキングの補修タイミングとしては、10年前後が目安ですが
劣化を見つけたら早めに補修工事を行うようにしましょう。