①まずは基礎作りから‥簡単な設計図を作り、使用する木材をのこぎりでカットします。
そして塗装を施して束石ブロックなどを揃えたら基礎作りスタートです!!
この際にフェンスの強度を保つため、柱と柱の間隔は最大でも1.5m程度にしましょう。
また、地中に埋める深さは柱全体の3分の1が目安とされています。
柱を設置する場所にスコップで穴を掘り、重たい石などで突き固めて中に砂利を入れていきます。
沓石や束石などを土台として活用するといいでしょう。
②支柱を立てる
穴ができたら、柱を立てて仮置きします。
笠木を付けたい場合は、このタイミングで置いて水平な状態で固定します。
笠木を付けない場合でも不要な板で仮止めをしておくと作業をスムーズに進めることができるでしょう。
水平器で測りながら柱や笠木を水平な状態にすることができればモルタルを穴に流しいれます。
モルタルの作り方
セメントと砂を1:3の比率で混ぜ合わせます。
とにかく混ぜ続け砂の色がなくなり全体がセメントの色になれば水を入れます。
暑いときは水多め・雨の日は水少なめなど、水の量は天気に合わせて調整します。
③フェンス板を貼る
モルタルが固まったらインパクトドライバーとビスを用いて
柱と柱の間にフェンス板を貼ります。
ビスを埋め込む位置に事前に穴を開けておくと楽に作業することができます。
隣り合う板の間の継ぎ目を空けずに貼ると、直に風を受けてしまうので
隙間を空けてフェンスの空気抵抗を少なくするようにしましょう。