外壁をウレタンで塗装~メリットとデメリットを知ろう。
少し前まで外壁塗装の主流となっていたウレタン塗装。
機能性やコストに優れていて様々なタイプの外壁に対応できるというたくさんのメリットがあります(^^)
しかし、現在主流となっているシリコン塗装と比べると耐久性が低いなどの欠点も見えてきました。
今回はウレタン塗装のメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
ウレタン塗料とは、主成分である樹脂がウレタン系である塗料のことを指します。
塗料の中でも価格・耐久性・機能性においてバランスが良く
少し前までは外壁塗装の主流として採用されていた塗料になります。
ウレタン塗料の良さは、密着性に優れていて複雑な面であっても塗装することができることです。
塗料に柔らかさと弾力性があり、様々なタイプの外壁塗装に使用できる
万能な塗料と言っても過言ではないでしょう♪♪
ウレタン塗料の耐用年数は5~10年と少し短いのですが、その分価格が安いです。
10年以内に塗り替えたい・リフォーム費用を抑えたいという方にはオススメの塗料になります。
●密着性に優れている他の樹脂塗料と比べて塗膜に柔らかさや弾力性があるため、密着性に優れています。
施工しやすく剥がれにくいという特徴も持っています。
●ヒビ割れしにくい
コンクリートやモルタルの建物では、揺れによって生じるヒビ割れを防ぎます。
また金属サイディングの外壁材の場合は熱の膨張によるヒビ割れが発生しにくくなります。
●ツヤや光沢があり高級感を演出してくれる
塗膜にツヤや光沢があるので高級感のある仕上がりにすることができます。
たくさんの種類があるので好みのデザインにすることができるでしょう。
●細部の塗装にも最適
塗膜が柔らかく密着性も高いので、木部や塩ビ製の雨樋などの塗装にも適しています。
塗装したい箇所に合わせて使い分けができるのもウレタン塗料のメリットのひとつですね。
●扱える業者が多い
長く外壁塗装に採用されている塗料のため、扱い慣れしている業者が多く
施工もスムーズに行うことができるでしょう。
また、ウレタン塗装を得意とする業者も多いです。
●紫外線で変色を起こしやすい最近では改良品も多く見られますが、製品によっては切り口の白い部分が
紫外線の影響を受けて黄色に変色してしまうことがあります。
●シリコン塗料と比べると防汚性・耐性が低い
耐用年数が12~15年のシリコン塗料と比べると、ウレタン塗料の方の耐久性は低くなってしまいます。
そして汚れにくいという点でもシリコン塗料の方が優れています。
ただ、価格はウレタン塗料の方が安価なので費用は抑えることができるでしょう。
●慣れない業者だと失敗してしまうことがある
2液型の硬化剤の扱いに慣れていないと、塗装に失敗しやすいという心配があります。
そのためウレタン塗料を扱い慣れている業者に依頼することが大切です。
ウレタン塗料のメリット・デメリットについてお伝えしましたが、いかがでしたか?現在はシリコン塗料が主流となっていますが、ウレタン塗料にもたくさんのメリットがあります。
今回お伝えしたメリット・デメリットをきちんと理解して施工をすれば
満足のいく外壁塗装にすることができるでしょう('ω')ノ
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