●水垢やカビに強い素材を選ぶせっかくリフォームをしても、すぐに汚れが付着してしまうような素材では意味がありません。
最近はたくさんのメーカーから防汚・防カビに対応した素材が販売されています。
適した素材のものを選ぶようにしてください!!
施行後のメンテナンスや掃除する手間が減るので
コストパフォーマンスに優れたリフォームができたと満足することができるでしょう。
●断熱性・保湿性が高い素材を選ぶ
古い住まいの浴室は冷えやすく、特に冬は浴室と他の部屋との寒暖差によって
高齢者のヒートショック現象が起こる心配があります。
壁のリフォームのタイミングで、暖かさを逃がさない浴室にすることも一つの方法です。
防汚・防カビ効果に加えて、断熱性や保湿性に優れた素材を選ぶようにすると安心ですね。
●明るくて薄い色がオススメ
一日の疲れを癒すためには、浴室がリラックスできるデザインであることも大切です。
壁は特に面積が大きい場所なので色選びは慎重に行いましょう。
ダーク系の色はアクセントに使用するのに適していますが
全体に使用してしまうと暗く狭い印象になってしまいます。
そして白色は明るさや清潔感を演出してくれますが
水垢やカビが目立ってしまいやすくなるデメリットがあります。
浴室が明るく見えて汚れが目立たない壁にするのであれば、パステルカラーやベージュがオススメです。
個性的なデザインや柄・濃い色を使用したい場合は、壁全体ではなく一面だけに使用するようにしましょう。
●壁だけでなく床・天井も同時にリフォームする
壁に劣化が見られる場合は、床や天井にも何かしらの問題が起こっていることが多いです。
壁をリフォームするなら床・天井も同時に行うようにしましょう。
リフォームを同時に行うことで素材の色や質感も統一させることができます。
バランスの取れたデザインにするためにも、浴室全体をリフォームするようにしましょう。