住まいが傾いたり歪んだりしてしまう原因について知りましょう。住まいの傾きの原因は大きく分けると2つに分けられています。
①建物の劣化・腐食・シロアリ被害
建物が傾いている・歪んでいる際には”床のみ”が傾いていることもあれば”住まい全体”の場合もあります。
築年数が経過している住まいの場合、床や住まいを支える部分の劣化や腐食によって
傾きが起こっている可能性が大きいです。
根本的な原因は様々なのですがカビ・雨漏り・シロアリ被害・経年による老朽化などが考えられます。
その他にも建築時の施工不良・設計ミスが理由となることもあります。
2階建てで元々バランスの悪かった建物が、重みや地震で傾いてしまうことも挙げられています。
②液状化・沈下している
住まいが建築されている場所の「地盤」が原因で”不同沈下と呼ばれる現象が起こっている”可能性もあります。
※不同沈下‥地盤沈下により住まいが傾くこと
地盤沈下・不同沈下の原因としては
●軟弱な地盤をしっかり補強・改良せずに建物を建ててしまった
●地下水を大量に汲み上げてしまった
●地震などによる地殻変動
以上の3つの理由が考えられます。
もちろん建物・地盤ともに問題があることも考えられるため
住まいが傾いている原因をしっかりと調査した上で適切な工事で対処してもらいましょう!!